株式会社新鮮便

「新鮮便」が東へ西へ。
最適な物流サービスを提供する最高のパートナーへ。

設立 昭和40年(1965)6月(昭和8年創業)
代表者 佐藤 稔也
所在地 伊勢崎市間野谷町1-20
資本金 8,000万円
従業員数 550名
TEL 0270-62-8822
FAX 0270-62-8540
HP http://www.shinsenbin.com
【経営革新計画のテーマ】

超低温管理が必要な商品の高精度システム管理倉庫の建設

期間:平成13年10月~16年9月

創業80周年、高品質な物流サービス。

 株式会社新鮮便は、昭和8年、佐藤運送店として創業。40年、佐藤運送有限会社、50年、佐藤運送株式会社となり、平成25年、株式会社新鮮便に社名変更した。
 平成3年には、現在地に本社事務所と冷凍冷蔵倉庫を備えた物流センターを建設。以来、貨物の輸配送だけでなく、保管管理業務を含めた総合物流会社として、高品質なサービスを行っている。
 特に食料品関連では、県内他社に先駆けて冷凍冷蔵庫を導入し、食品物流のノウハウを活かしたサービスを提供して取引先からの信頼を得ている。現在、県内に営業所並びに物流センターがそれぞれ4ヵ所あるほか、新潟県にも営業所を開設。24時間・365日の3温度帯(冷凍・冷蔵・常温)での輸配送体制を整備し、首都圏、北関東を中心に甲信越、東北、中部、関西への輸送を行っている。小口の配送については、1日1,500カ所へ納品。同社のトレードマーク「新鮮便」トラックは、東へ西へと休むことなく走っている。

若きリーダー・佐藤稔也社長(右)と、長谷川充男監査役 本社倉庫を出発する、新鮮便 同社の新ロゴマーク
(写真上)若きリーダー・佐藤稔也社長(右)と、長谷川充男監査役
(写真中)本社倉庫を出発する、新鮮便
(写真下)同社の新ロゴマーク
高精度システム管理倉庫で、配送の効率化。

 同社の安定した経営を支えているのは、メーカー物流。工場で製造された商品を即日に同社倉庫へ輸送し、検品、保管、検査、入出庫、在庫管理、輸配送まで行うというものだ。しかも、倉庫とメーカー工場のシステムは直結しているので、商品の情報は常にお客様と共有できる。物流管理だけでなく、品質の適正管理も行っているのが特徴だ。
 同社がこうしたシステム管理倉庫で高品質な物流サービスを開始したのは、今から10年ほど前になる。当時、同社は、少量ではあったが、群馬に工場を持つ大手アイスクリームメーカーの輸配送を担当していた。工場では、その日作った商品をその日のうちに全国に向けて配送していた。工場に在庫を抱えるスペースはないので、10トントラック車10台分に同じ味の商品が積み込まれ、全国各地へ。効率的な配送ができていなかったのが実情だった。
 そこで、同社は、「必要なものを必要なときに配送する体制を整えませんか」と同メーカーに配送の効率化を提案した。そして、 経営革新計画を策定・実行し、同メーカーのための超低温自動冷凍倉庫を建設した。

最強のシステムを導入した冷凍冷蔵倉庫 最強のシステムを導入した冷凍冷蔵倉庫 最強のシステムを導入した冷凍冷蔵倉庫 最強のシステムを導入した冷凍冷蔵倉庫
最強のシステムを導入した冷凍冷蔵倉庫
マザーデポの役割、最高のパートナーへ

 これらの設備投資費用は、10億円近くになったという。大きなチャレンジだったが、「お客様にとって、絶対離れられない物流事業者になれれば失敗することはない」と確信した佐藤稔也社長は、最強の物流システム構築に専念したという。
 徹底した温度管理で商品品質を管理し、検品情報や在庫・出庫情報をオンラインで結び、物流を管理する。この最強のシステムは、同メーカーの心をつかみ、3年後の平成18年には、同メーカーからの要望もあって、自動冷凍倉庫を3,600パレットから8,000パレットに増設した。今では、同メーカーの通信販売やギフト商品まで同社が手がけるほど信頼は厚く、マザーデポとしての機能を果たしている。
 また、同社は平成19年、有名化学メーカーと包装資材メーカーとともに、昭和関屋工業団地に進出。商品を一括管理し、輸配送を行う昭和物流センターを建設した。同社の総合物流会社としての実績が、新しい取引先との縁を結びつけている。

本社物流センター 本社事務所
(写真上)本社物流センター
(写真下)本社事務所
取材こぼれ話

同社が『新鮮便』という言葉を使い始めたのは、30年ぐらい前だとか。『新鮮便』は、今では同社のトレードマークとなっている。グーグル検索で「新鮮便」と入力すると、一番上に名前が上がるのは同社か、郵便局のふるさと新鮮便のどちらかだという。平成25年10月、創業80周年を迎えた同社。この節目に当たって、同社の代名詞であり、知名度もある『新鮮便』の呼び名を社名に変更した。株式会社新鮮便がスタートした。

取材記者の目

自動冷凍倉庫内は、常にマイナス26度以下。しかも、商品に負荷をかけないよう、荷捌場はマイナス20度に設定しているそうです。倉庫内を見学させていただき、痛みを伴うような寒さ・痛さを初めて体感しました。

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